「サヨナラ サヨナラ/garbera」/竹仲絵里

自分のブログで音楽に関するエントリを書くのは初めてですが、書くなら最初にこの人の事と決めていました。私の一番のお気に入りのアーティストで、彼女が音楽活動を10代に開始した頃から、影ながらそっと応援させてもらっています。彼女の楽曲は素直な作り。いわゆるアコースティックな曲調で幅広い年代に支持される要素を十分に持っています。
私にとっての竹仲さんの曲とは『お気に入りのカフェ』。

  • 自分がたまたま路地裏に迷い込んだときに見つけたひっそりとたたず小さなカフェ。
  • そのお店は決してきらびやかではないし、どっちかというと素朴な感じの静かなお店なんだけど、なぜかとても落ち着けて、素敵なコーヒーを飲ませてくれる。
  • 雨の週末の午後にふらっと行きたくなる。
  • 本当は周りの皆にも教えてあげたいんだけど、口コミで広がってお客さん一杯になって自分が行けなくなったらいやだな。でも教えてあげたいなあ。

という感覚。きっとファンの人なら「そうそう」と言ってもらえるかと思います。
エントリのタイトルの曲は最新のシングル。彼女の最近の楽曲の傾向である、物憂げなトーンの曲と語りかけるような歌詞によって、私たちは「サヨナラ」という言葉の意味を深く考えさせられます。曲構成がちょっと変わってて、Bメロとその歌詞に強烈な印象が残る楽曲も珍しいです。完成度は極めて高く、デビューしたての頃と比較しても、明らかに艶やかさというか成長しているのだなと、安心して楽しむことができました。現在はUSEN系の事務所に所属していらっしゃいますので、有線でかかることも多く、GyaoでもGyaoオリジナル番組の特集ページ映像ブログが提供されるなどかなりプッシュされているようです。と、いろいろ書いてると、彼女のライブに行きたくなってきました。オススメですよ。

サヨナラ サヨナラ/garbera

サヨナラ サヨナラ/garbera