次世代ネットワークとインタフェースのオープン化について

4.機能・サービス概要
(3)その他
 高品位テレビ電話端末等を新たに提供するとともに、NTTグループのほか情報家電ベンダ及びサービスプロバイダ等の皆様に各種アプリケーションサービスを提供していただく考えです。
(略)
6.情報家電ベンダ、サービスプロバイダ及び他キャリア等のトライアルへの参加
 次世代ネットワークを利用していただく情報家電ベンダ、サービスプロバイダ等の皆様については、2006年7月を目途にアプリケーション/端末レイヤのインタフェースの提示を行い、参加受付を開始します。参加条件等については、受付開始時に詳細を公表します。
NTT:次世代ネットワークのフィールドトライアルの実施について

2006年7月といえばあと3ヶ月後。さらっと書かれていますし、まだどんなインタフェースが提示されるか具体的な内容が不明だから反応のしようがないですけど、オープンの度合いよっては面白いことになるかなと思ってます。上記のニュースリリースを読む限り、次世代ネットワーク上ではキャリア以外の第三者のサービスプロパイダによるサービスが提供できるわけで、これはi-modeのビジネスモデルと基本的には同じですよね。端末レイヤのインタフェースはSIPだと容易に推測できますけど、アプリケーションレイヤはどのようなインタフェースを提示することになるのか注目するポイントかと。(とここに書いててもあまり誰も分かってくれなさそうですが(笑))。ParlayのようなオープンなAPIでも、独自でもいいからインタフェースをオープンにして、いろんな人に使ってもらえること自体に意味があると信じたい。