名前は大事だよ

ネット業界の求人ニーズは非常に増えています。実際には、転職者数以上に求人ニーズの伸びが大きいのが現状です。求人ニーズは、個人的な感覚値ですが、2年前と比較するとおよそ1.5倍にも達しています。そして、ただ求人が増加しているだけでなく、求人職種も増えているのです。
ひとくくりにITエンジニアといっても、サーバやネットワークなどの基盤系、Javaなどを使った開発エンジニア、ITをベースにしたIT企画などさまざまな職種があり、それらに対する求人ニーズが軒並み拡大しています。
ネット企業への転職人気、その事情とは? − @IT自分戦略研究所

「ネット業界の求人ニーズや職種が増えている」というこの記事を読んで、ふと過去に転職系サイトに掲載されていた関連会社の求人募集に、自分が開発に携わったシステムのコードネーム(というか通称)がかかれていてるのをみて、びっくりしたのを思い出しました。具体的には業務内容の中に「○○に関する開発業務」という感じ(○○がその通称)で書かれていたわけですが、社内公募ならともかく一般の人に向けた募集要綱に、職種名でも技術名でもなんでもない、社内のごく一部の部門でしか通じない言葉を使うって・・思わず担当者のセンスを疑ってしまいました。自分が募集要綱を書くときは(あるのか?)気をつけよう。
コードネームといえば、IntelMicrosoftでは、マスコミに開発コードネームが出たあとに商標がらみで訴えられたりしないように、コードネームは地名といった一般名詞にするらしいですね。(そういった名詞は商標にできないので)
一般名詞の辞書をベースにしたコードネームジェネレータがあると面白いかも。