サイエンスドーム八王子のプラネタリウムがすごい件について

先週のお休みに子供をつれてサイエンスドーム八王子に行ってきたのですが、そのプラネタリウムがすごかったのでエントリ。今回見に行った番組は10月11日から始まったプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」です。ここのプラネタリウムは夏に一度来ていたのですが、その時の番組は「あつまれ!ポケモン 星まつり」。「銀河鉄道の夜」は秋からの番組の予告編として放送されていました。しかし予告編だけでも相当映像のすごさに引き込まれてしまったので、是非見たいと思っていた次第です。

銀河鉄道の夜」といえば宮沢賢治の小説ですが、その小説をCGで映像化しプラネタリウムの番組として構成しています。具体的には詩の朗読とその解釈・説明、そして小説に登場する星座とそれにまつわるお話という形で展開されます。そのようなお話とあわせて、プラネタリウムのスクリーン全体(360 度全体!)に銀河や列車が走る風景が映し出される映像は圧巻で、大人でも十分楽しめます。映像には人物は一切でてこないのですが、プラネタリウムの番組であることを考えれば逆にそうすることで「星」と「小説」をバランスよく意識させることに成功しているなと感じました。

サイエンスドーム八王子のページにもあるように、最新プロジェクター(4Kプロジェクター(フルスペックハイビジョンの4倍超の高画質))による映像が一番のウリです。その画質のすごさを一度体験してみることをお勧めします。自分が子供のときのプラネタリウムって、星と星座だけの記憶ですが、あまりの映像の進化のすごさに正直びっくりしますよ。